犬のしつけDate 2022.11.28

なぜ犬は早食いをしてしまう?吐かない対策も紹介!

  • #しつけ
  • #食事

愛犬が早食いをして吐いてしまうという経験をした飼い主さんも多いのではないでしょうか。
この記事では
・なぜ犬は早食いをしてしまうのか
・早食いをすると吐く理由
・早食いを防止する対策

を紹介します!

PROFILE

Ripo

WanTime編集部|りほ

りほ ペット歴25年

ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。

なぜ犬は早食いをしてしまうのか

犬は食べ物を食べるのがとても早く、時には数回で食事を終えてしまうことがあることもあります。

実は理由があって犬は早食いをするのです。

・犬の先祖は肉食のオオカミであり、野生では他の動物に獲物を奪われないように早く食べる必要があったこと
・犬は人間よりも消化管が短いので、食べたものがすぐに体内を通過してしまう

などが犬が早食いをしてしまう理由です。

そのため、必要な栄養素を摂取するためには、人間よりも頻繁に食事をしようとする習慣があるのです。
最後に、単純に食べ物が大好きでついついガツガツ食べてしまう犬もいます。

早食いが体に与える影響

早食いにり吐いてしまったりゲップが出やすくなる傾向があります。
また、血糖値が上がる前に食べ終えてしまうので満腹感が得られず過食にも繋がります。
その結果、急激な血糖値の上昇となるため、糖尿病などの疾患のリスクが急激に上がります。

他にも喉のつまりやお腹を壊す原因にもなるのでできるだけ早食いさせないようにしましょう。

早食いをすると吐く理由

早食いの副作用としてよく知られているのが嘔吐です。これは、大量に摂取した食べ物を胃が処理しきれず、吐き出してしまうことがあるからです。また、食事中に空気をたくさん飲み込んでしまった場合にも、嘔吐が起こることがあります。また、早食いの犬は、消化不良や腹痛を起こしやすくなります。
 

早食いしないようにする対策

対策法は

・少量ずつ与える
・1日量を何度かに分けて与える
・ひろいお皿や突起のあるお皿を使用する
・知育おもちゃを使用する
・取られる心配のない環境で与える

などです。


早食いによるわんちゃんの体への影響は少なからずありません。
早食いはしないに越したことはありません。
愛犬の早食いにお困りの方は紹介した対策方法をぜひ試してみてくださいね!

まとめ

いかがだったでしょうか。
早食いで困っている飼い主さんも多いと思います。
しかし、犬は本能的に早食いをしてしまうので仕方のないことでもあります。
しっかり飼い主さんが対策をしてなるべく早食いを防止することが健康にとって大切です。

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