犬の暮らしDate 2023.05.12

ドッグフードの保存方法は??どんな容器がいいなど徹底解説!

  • #ドッグフード
  • #食事

ドッグフードの保存方法がわからないとお悩みの飼い主さん必見!
この記事では、ドッグフードの保存方法を徹底解説します。
開封前と開封後の保管法や、おすすめの保存容器、犬の健康を守るための取り扱い注意点まで、飼い主さんが知っておくべき情報を分かりやすく紹介します。
実はとってもデリケートなドッグフード。
これで、あなたもドッグフードの鮮度と犬の健康をしっかり守れるようになります。

PROFILE

Ripo

WanTime編集部|りほ

りほ ペット歴25年

ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。

なぜ保存に気を付けなきゃいかないのか。

ドライフードは加工品だからちょっとくらいなら大丈夫、、、

と勘違いされている方もいるかもしれません。

ドッグフードには脂肪分や油分が含まれているため、空気に触れると徐々に酸化して、やがて過酸化脂質(脂肪のサビ)に変化してしまいます。

過酸化脂質がふれたフードはワンちゃんの体に様々な悪影響を及ぼしてしまうのです。

開封前の保存方法

開封前のドッグフードは、未使用であるため、劣化しにくい状態ですが、適切な保管方法を実践することで、鮮度と品質を維持することができます。
以下に、開封前のドッグフードの保管法について解説します。

原則として、ドッグフードは開封前であっても冷暗所で保管してください。直射日光や高温多湿な場所は避けるようにしましょう。
開封前のドッグフードは、密封性が保たれているため、湿気の影響を受けにくいですが、できるだけ乾燥した場所に保管することが望ましいです。

重ねて保管する場合は、ドッグフードの袋が破れないように注意してください。また、重ねる際は、新しいものを下にして古いものを上にすることで、消費期限の順番を意識して使用できます。

開封前のドッグフードは、購入時にまとめ買いすることがあるため、消費期限を確認し、期限が近いものから使うようにしましょう。

開封前のドッグフードも、適切な保管方法によって、鮮度と品質を保つことができます。愛犬の健康を守るために、上記のポイントを意識して保管しましょう。

開封後の保存方法

ドッグフードを開封した後は、劣化しやすくなるため、適切な保存方法がとっても重要になります。
特に、小分けにパックする方法や涼しい場所への保管が効果的です。
これらのポイントについて詳しく解説します。

小分けにパックする

開封後のドッグフードは、空気に触れることで酸化しやすくなります。
そのため、小分けにパックして保存することで、鮮度を保つことができます。具体的な方法は以下の通りです。

・開封後のドッグフードを、1週間分程度の量に小分けし、ジッパー付きの保存袋や密閉性の高い容器に入れます。

・それぞれのパックに、使用開始日や消費期限を記載しておくと、管理がしやすくなります。

・小分けにしたドッグフードは、使う分だけ開封し、残りは密封した状態で保管します。これにより、酸化を最小限に抑えることができます。

涼しい場所に保管する

開封後のドッグフードは、涼しい場所に保管することが望ましいです。
高温や湿気は、フードの劣化を早める原因となります。涼しい場所への保管方法は以下の通りです。

・直射日光を避け、室内の涼しい場所にドッグフードを保管します。例えば、キッチンの棚や、クローゼットなどが適切です。
・高温多湿になる場所、例えば窓際や洗濯機の近くなどは避けましょう。
もし可能であれば、ドッグフード用の保存容器を冷暗所に置くことで、より良い保存環境が整います。

開封後のドッグフードの保存方法を遵守することで、鮮度と品質を維持し、愛犬の健康を守ることができます。小分けにパックし、涼しい場所に保管することを心がけましょう。

おすすめのドッグフード保存容器

開封後のドッグフードを劣化から守るためには、適切な保存容器を使用することが重要です。
素材や形状によって、フードの鮮度や品質を保つ効果が異なります。
ここでは、おすすめのドッグフード保存容器について紹介します。

素材の選び方

プラスチック
軽量で扱いやすく、密封性が高いプラスチック製の容器は、ドッグフードの保存に適しています。
ただし、プラスチック製品は変形や劣化が起こることがあるため、耐久性に優れたものを選ぶようにしましょう。

ステンレス
ステンレス製の容器は、耐久性が高く、清潔に保ちやすいため、ドッグフードの保存に最適です。
ただし、重量があるため、取り扱いに注意が必要です。

ガラス
ガラス製の容器は、見た目が美しく、密封性も高いため、ドッグフードの保存に適しています。
ただし、割れやすいというデメリットがあります。

形状の選び方

ジッパー付き保存袋
ジッパー付きの保存袋は、開封後のドッグフードを小分けにして保存するのに適しています。軽量で使いやすく、密封性も高いため、鮮度を保つことができます。

容量が調整できる容器
ドッグフードの量に合わせて容量を調整できる容器は、空気に触れる量を減らし、鮮度を保つことができます。

口が広い容器口
が広い容器は、ドッグフードを取り出しやすく、使い勝手が良いです。また、容器内を清潔に保ちやすいため、衛生面でも優れています。

おすすめのドッグフード保存容器を選ぶ際は、素材や形状に加えて、自分のライフスタイルやペットの状況に合ったものを選ぶことが大切です。適切な容器を使うことで、開封後のドッグフードの鮮度や品質を保つことができます。

まとめ

愛犬にせっかく良い食事を・・・と思って良いフードを選んでも保存方法を間違えるとかえって健康に悪影響になってしまうことがあります。

正しい保管方法を理解し、愛犬の健康を守っていきましょう!

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