犬の豆知識Date 2023.05.18
シェットランドシープドッグ(シェルティ)ってどんな犬?寿命や性格など徹底解説!!
- #豆知識
シェルティとは一体どんな犬種なのでしょうか?
独特な性格や美しい外見、そして驚くべき知性を持つこの犬種について、シェルティの飼い主の経験をもとに詳しく解説します。
シェルティがどんな大きさや体重で、どのような性格を持ち、どれくらいの寿命があるのかを知りたい方はぜひお読みください。
この記事を読めば、シェルティの魅力にきっと心奪われることでしょう。
- PROFILE
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Ripo
WanTime編集部|りほ
ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。
シェルティとは
シェルティは、スコットランド原産の愛らしい犬種で、正式名称はシェトランド・シープドッグといいます。
美しい被毛と優れた知性を持ち、中型犬と小型犬の中間サイズです。
知能が高く状況判断力に優れ、人懐っこく忠実な性格で家族に愛される一方、初対面の人や犬に対しては警戒心が強いため、適切なしつけと社会化が大切です。
シェルティは理想的な家庭犬として、世界中で愛されています。
シェルティの大きさや体重
シェルティは、中型犬に分類されることが多いものの、実際には中型犬と小型犬の中間サイズの犬種です。
都会でも田舎でも飼いやすいサイズ感であり、多くの人々に愛される理由の一つです。
成犬のシェルティの大きさは、肩高で38cm程度となります。
体重については、男の子が7~12kg、女の子が6~11kgほどで、性別によって若干の差があります。
シェルティの適切な体重を維持することで、愛犬との共同生活がより快適で楽しいものになります。
シェルティの性格
シェルティは、非常に知能が高く状況判断力に優れた犬種で、その性格が飼い主に愛される大きな理由の一つです。
人懐っこく、家族に対して忠実で、深い愛情を示します。
また、学習能力が高いため、しつけやトレーニングが比較的容易です。
しかし、シェルティは元々牧羊犬として働いていたため、初対面の人や犬に対しては警戒心が強い傾向があります。
そのため、適切な社会化や環境に慣れさせるトレーニングが重要です。
幼い頃から他の人や犬と触れ合わせることで、警戒心を抑え、ストレスを軽減できます。
また、シェルティはエネルギッシュで好奇心旺盛な性格を持っているため、適切な運動と刺激が必要です。
運動不足や退屈が原因でストレスを溜め込むことがありますので、散歩や遊び、トレーニングを通して適切なエネルギーを発散させてあげましょう。
シェルティの性格を理解し、適切なケアやトレーニングを行うことで、愛犬との絆が深まり、快適な生活が送れます。
知能が高く、家族に愛情深いシェルティは、素晴らしい家庭犬として長く親しまれています。
シェルティの寿命
シェルティは、比較的長寿な犬種であり、一般的に12~15年程度の寿命が期待されます。
しかし、寿命は飼い主のケアや環境、遺伝的要素などに影響されるため、個体差があります。
シェルティは、遺伝的にかかりやすい疾患がいくつか存在します。主なものとして、以下のような疾患が挙げられます。
コリー・アイ・アノマリー(CEA)
視神経の発達障害で、視力の低下や失明につながる可能性があります。
ヒップ・ディスプラジア(HD)
大腿骨頭が正しく股関節に収まらない疾患で、関節炎や運動障害を引き起こすことがあります。
緑内障
眼圧が上昇し、視神経にダメージを与えることで視力の低下や失明を引き起こすことがあります。
漿液性髄膜脳炎(DM)
脳や脊髄の炎症を引き起こす神経疾患で、運動障害や発作を引き起こすことがあります。
シェルティがこれらの疾患にかかるリスクを減らすためには、ブリーダーやペットショップで犬を購入する際に、親犬の健康状態や遺伝子検査の結果を確認することが重要です。
また、定期的な健康診断や病気の早期発見・治療に努めることで、愛犬の健康を維持し、快適な生活を送ることができます。
まとめ
シェルティはスコットランド原産の犬種で、美しい被毛と優れた知性を持ち、家族に愛される性格が特徴です。
適切なケアと理解をもって接することで、シェルティは素晴らしい家庭犬として長く親しまれています。
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