犬の暮らしDate 2023.05.27

愛犬の白髪を見つけてしまった!!白髪の原因と対処法を徹底解説

  • #暮らし

愛犬に白髪が生えているのを見つけたら人間の白髪と同じように老化?ストレス?
と心配になりますよね。
人間の場合抜いたり切ったりしますがわんちゃんの場合はどうするべきなのでしょうか。

今回はわんちゃんに白毛が生える原因や対処法を解説します!

PROFILE

Ripo

WanTime編集部|りほ

りほ ペット歴25年

ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。

犬の毛の褪色??

「退色」とは、被毛の色が薄くなったり淡くなったりする現象を指します。
これは人間が白髪になるのと同様、犬にも発生します。加齢によるものだけでなく、若い時期から白髪が現れるケースもあります。

トイプードルは特に退色しやすいと言われ、遺伝的要因が関わっています。
そのため、白色以外の被毛を持つトイプードルでは、年齢とは無関係に毛色が変化することがよく見られます。

白髪の原因

白髪は加齢以外でも見られる現象で、その明確な原因はまだ確定していませんが、遺伝的要素が一部を占めているとされています。
また、ストレスや栄養バランスなどの日常生活の要素も関与している可能性が指摘されています。
つまり、生活環境や習慣がわんちゃんの毛色に影響を及ぼすかもしれません。

健康的な食事やストレスの管理が、被毛の健康を維持するために重要なのです。

白髪を見つけたら

犬の白髪を見つけたとき、手にとって引っこ抜きたくなる感情は理解できますが、その行為は実は避けるべきです。
なぜなら、無理矢理抜くことで毛根を傷つけ、その結果として皮膚が炎症を起こす可能性があるからです。

皮膚炎症は、ただ痛みを引き起こすだけでなく、さらなる健康上の問題を引き起こす可能性もあります。
一部の犬は、皮膚炎症に対して特に敏感で、過度の掻きむしりや噛みつきにより、皮膚のさらなる損傷や感染症のリスクを高めることがあります。

さらに、一見すると抜いた白髪が少なく見えるかもしれませんが、実際にはその行為が新たな白髪の成長を促す可能性があります。
なので、白髪を見つけたら、気になるかもしれませんが、抜かずにそのままにしておくことをおすすめします。

わんちゃんの健康と幸せを考えるなら、自然な毛色の変化を受け入れ、愛犬が健康で快適な状態を維持できるように心がけることが最善です。
そのためにも、健康的な食事や適切な運動、ストレスの軽減に努めることが重要となります。

愛犬に合った生活スタイルを

愛犬の白髪は加齢が主な原因となるイメージが強いですが、実はそれ以外にも様々な要因が考えられます。
その一つが遺伝的な要素です。
遺伝的な要素はコントロールすることができませんが、日常生活の中で注意深く行動することで、白髪の出現を予防する可能性があります。

たとえば、栄養バランスの取れた食事を提供することは、毛髪の健康を維持する上で重要です。食事は犬の全身の健康に影響を与え、皮膚や毛髪に必要な栄養素を提供します。
ビタミンやミネラルが豊富に含まれた食事は、被毛の色を保つだけでなく、全体的な健康状態にも寄与します。

また、適度な運動も重要な要素です。運動はストレスの軽減に役立ち、健康的な体重を維持するのにも必要です。ストレスは毛髪の色を薄くする可能性があり、適切な運動によってその影響を軽減できます。

白髪の予防だけでなく、健康全般の向上にもつながるこれらの生活スタイルの改善は、愛犬がより長く、より健康的な生活を送るのに役立つはずです。
一緒に過ごす時間を最大限に活用し、愛犬に最適な生活スタイルを見つけましょう。それは愛犬の幸せであると同時に、飼い主であるあなた自身の喜びでもあります。

まとめ

いかがだったでしょうか。シニア期になると褪色により白髪が見られてきます。
年齢によるものが多いため、愛犬の生活スタイルに合わせて、健康を意識するようにしましょう!

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