犬の暮らしDate 2023.06.05
犬の歯磨きのやり方を解説!歯磨きをして健康を維持しよう!
- #暮らし
愛犬の歯磨き、きちんとしていますか?
歯磨きガムやおもちゃでデンタルケアを済ませることも多いと思いますが
歯を磨くという工程はとても大切です。
この記事では「愛犬の歯磨きのやり方がわからない」という方の問題を解決します。
- PROFILE
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Ripo
WanTime編集部|りほ
ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。
まずは歯ブラシに慣れてもらおう!
愛犬の歯磨きを始めるにあたっては、まずは慣れさせることが大切です。
急に歯ブラシを口に入れられると、愛犬は驚きや恐怖心を感じることがあります。
そのため、最初はフレーバー付きの歯磨き粉を使用して、なめさせることから始めましょう。
フレーバー付きの歯磨き粉を舐めることで、愛犬は口の中に物を入れられても良いものだと感じるようになります。
その後、歯ブラシを使って歯磨きをする場合は、最初は数本からゆっくりと磨いてあげてください。
最初のうちは歯ブラシを使うこと自体が新しい体験なので、短時間で終わらせるようにして徐々に時間を延ばしていくと良いでしょう。
また、むやみに力を入れないように気をつけ、優しく磨くようにしましょう。愛犬が嫌がる場合は、磨く場所や角度を変えたり、別の方法を試してみると良いでしょう。
愛犬の歯磨きのやり方を紹介
①シャカシャカとブラシを動かし表面の汚れを落とす 歯ブラシに歯磨き粉をつけ、歯を優しく磨きます。表面の汚れを落とすため、シャカシャカとブラシを動かしましょう。
②歯と歯茎の間や歯周ポケットの汚れを落とす 歯と歯茎の間や歯周ポケットにたまった汚れを落とすため、歯ブラシの先を45度の角度で当て、歯ブラシを縦に動かして磨きます。
歯ブラシには、フィンガータイプやブラシタイプがあります。
フィンガータイプは人の指にはめて使用するもので、ブラシタイプは通常の歯ブラシのように使用します。
愛犬に合った歯ブラシを選び、優しく磨くことが大切です。
また、磨き方によっては歯茎や口内を傷つけてしまうことがあるので、十分な注意が必要です。
慣れさせるためには、最初は短時間で優しく磨くことから始め、徐々に時間を延ばしていくと良いでしょう。
愛犬の歯磨きの推奨頻度を紹介
わんちゃんの歯磨きはできるだけ毎日行うことが推奨されています。
なぜなら、歯垢から歯石に変化する時間が人よりも短いとされており、定期的に歯磨きをしないと歯石がたまってしまう可能性があります。
また、歯磨きを朝晩行うことが理想的ですが、愛犬にとってストレスになってしまったり、飼い主さん自身が忙しい場合は一日に一回でも歯磨きをすることが重要です。
歯磨きは苦手な子も多いので、少しずつ慣れさせる工夫や、歯磨き粉の味を変えることで興味を引くなど、無理なく行えるように工夫すると良いでしょう。
ただし、歯磨きだけでは完全に歯周病の予防・治療ができない場合もあります。そのため、定期的な歯科検診やプロフェッショナルケア(歯石除去など)を受けることも必要です。
歯磨きは愛犬とのコミュニケーション!
愛犬の口腔内の健康を保つために、歯磨きは重要です。
しかし、最初から歯ブラシを使うのは怖がってしまうことがあります。
フレーバー付きの歯磨き粉をなめさせて警戒心を解いた後、少しずつ歯ブラシを使って慣らしていくことが大切です。
歯磨きの手順は、表面の汚れを落とした後、歯と歯茎の間や歯周ポケットの汚れを取り除くことが必要です。
歯磨きの頻度は毎日行うことが理想的であり、可能であれば朝晩が良いです。
歯磨きを苦手になってしまわないように、リラックスした雰囲気の中で行うことが大切です。
歯磨きは、愛犬とのスキンシップの一環として行えるように、好きになってもらえるようになるといいですね!
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