犬の暮らしDate 2023.06.11

犬が骨折しないようにする方法!骨折しない方法や優しい家を作ろう!

  • #暮らし

骨折は痛みが強く治療期間も長いためわんちゃんにとって負担が大きいです。
また手術や入院を伴う場合治療費も高額になるので飼い主にとっても負担が大きいです。

今回はわんちゃんを骨折から守るための対策を解説します!

PROFILE

Ripo

WanTime編集部|りほ

りほ ペット歴25年

ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。

犬の骨折の原因

犬の骨折は、日常生活の中での些細な事故から発生することが多いです。特に以下の4つの状況は、注意が必要です。

転落
高い場所からの転落は、重大な骨折を引き起こす可能性があります。
家具の上に乗ることを防いだり、窓やバルコニーから落下しないようにするための対策が必要です。

転倒:
犬が走っていて足をつまずかせたり、他の犬や人とぶつかって転倒したりすると、骨折を引き起こすことがあります。
適切な運動場所を提供し、安全に遊べる環境を整えることが大切です。

飛び降り
犬が高い場所から勢い良く飛び降りると、着地時の衝撃で骨折を起こす可能性があります。
特に高齢犬や小型犬は、飛び降りによる骨折リスクが高いため、注意が必要です。

フローリングでの滑り
フローリングやタイルなどの滑りやすい床材は、犬が滑って転倒し、骨折を引き起こすリスクがあります。
滑り止めのマットを使用したり、爪を適切な長さに保つことで、滑りを防げます。

これらの事故を防ぐためには、日々の生活環境を見直し、安全性を高める工夫が必要です。愛犬の安全を最優先に考え、事故防止に努めましょう。

犬の骨折の症状

犬が骨折をした場合、その症状は以下のように現れます。
足を地面につけられない: 骨折した足は痛みを伴うため、犬はその足を地面につけることを避けます。これが骨折の最も明確な兆候の一つです。

発生直後に『キャン!』と声をあげる:
骨折の瞬間は強い痛みが伴うため、犬は大きな声を出すことがあります。しかし、これは必ずしも全ての犬に当てはまるわけではなく、一部の犬は静かに耐えることもあります。

骨折部位が腫れる:
骨折した部位は、体の防御反応として腫れます。これにより、視覚的に骨折を確認することができます。

骨折部位が熱を持つ:
骨折部位は炎症を起こし、触れると熱を感じることがあります。これも骨折の兆候となります。

これらの症状が見られた場合、すぐに獣医師の診断を受けることが重要です。早期に適切な治療を行うことで、犬の苦痛を最小限に抑え、回復を促進することができます。

犬の骨折の好発部位

犬の骨折が最も多く発生する部位は前足です。これは、犬が日常生活や運動の中で前足に大きな負担をかけるからです。
犬は歩行や走行、ジャンプなどの動作を行う際、自身の体重の大半を前足で支えています。
特に、ジャンプからの着地時には、前足が全体重を受け止めることになります。
このため、前足には常に大きな負荷がかかっており、結果的に骨折が発生しやすくなります。

また、フローリングなど滑りやすい床材で走行したり、急な階段を駆け下りたりすると、前足にさらに負担が加わります。
前足が滑ってしまい、不自然な角度で体重がかかると、骨折のリスクが高まるのです。

前足の骨折は、痛みだけでなく、犬の生活全体に影響を与えます。
歩行困難になるだけでなく、食事や排泄の自由度も制限されます。
骨折防止のためにも、日常生活での安全対策を十分に行い、犬が安心して過ごせる環境を整えることが重要です。

犬の骨折を防ぐ方法


犬の骨折を防ぐためには、日常生活の中での注意点と予防策がいくつかあります。

フローリングの対策: フローリングやタイルなど滑りやすい床材は、犬が滑って転倒し、骨折を引き起こすリスクがあります。そのため、滑り止めのマットやシートを床に敷くことで、滑りを防ぐことができます。

段差対策:
高い場所からの飛び降りや段差の上り下りは、犬の足に大きな負担をかけ、骨折の原因となります。スロープを設置したり、着地部分に柔らかい素材のマットを敷くことで、衝撃を和らげることができます。

『まて』や『ハウス』の練習:
犬が興奮したり、無理な動きをしたりするのを防ぐために、『まて』や『ハウス』のコマンドの練習をすると良いです。これにより、犬が落ち着いて行動することを助けることができます。

抱っこの仕方を改める:
正しい抱き方をしないと、犬が落ちたり、不自然な体勢で抵抗したりすることで、骨折を引き起こす可能性があります。犬の体型や大きさに合わせた適切な抱き方を学びましょう。

これらの予防策を実行することで、愛犬の骨折リスクを大幅に減らすことができます。愛犬の安全を最優先に、日々の生活環境を見直しましょう。
 

まとめ

いかがだったでしょうか。

犬の骨折は最悪死に直結します。
なるべく骨折しないような家具のレイアウトにするなど、工夫をしてみましょう!

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