犬の暮らしDate 2023.06.14

愛犬がお尻を舐めたり気にしている!

  • #暮らし

愛犬がおしりのにおいを嗅いでいたり舐めたり、痒がっていたり…
そういった姿を見ると気になりますよね。
わんちゃんがおしりを気にするのにはどのような理由や原因があるのでしょうか?

今回はそんなお尻の疑問を解決します!

PROFILE

Ripo

WanTime編集部|りほ

りほ ペット歴25年

ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。

お尻を気にする原因①セルフグルーミング

あああ

お尻を気にする原因②皮膚トラブル

皮膚トラブルは犬が自身のお尻を気にする大きな原因の一つです。
皮膚が荒れたり、痒みや痛みが生じたり、炎症が起こったりすると、それを和らげようと犬は舐めたり、こすりつけたりします。
特に、アレルギーや皮膚病、外部寄生虫などによって皮膚に問題が起こった場合、このような行動が見られることが多いです。

しかし、このような行動は皮膚トラブルをさらに悪化させる可能性があります。
舐め続けることで肌がさらに乾燥し、炎症を引き起こす可能性がありますし、汚れた口腔から感染症を引き起こす可能性もあります。
したがって、犬がお尻を気にしていると感じたら、まずは皮膚トラブルがないか確認することが重要です。
疑わしい症状が見られた場合は、すぐに獣医師に相談し、適切な治療を受けるようにしましょう。

お尻を気にする原因②肛門周り病気

犬が自身のお尻を気にする原因の一つに、肛門まわりの病気があります。
特に、肛門嚢炎という病気は頻繁に見られます。
肛門嚢とは、犬の肛門の両側に存在する小さな袋で、中には特有の臭いを放つ液体が溜まっています。
通常、犬が排便するときにこの液体が排出されますが、排出がうまくいかずに液体が溜まってしまうと、肛門嚢が膨らみ、炎症を起こすことがあります。

また、肛門嚢が詰まると細菌の繁殖を招き、感染症を引き起こす可能性もあります。
これらの病気に罹患した犬は、肛門周辺に違和感や痛みを感じるため、お尻を気にし、舐めたりこすりつけたりする行動をとることが多くなります。

肛門嚢炎や感染症は専門的な治療が必要なので、犬がお尻を気にするようになった場合は、早めに獣医師の診察を受けることが大切です。

早めに行ったほうがいいお尻の症状

お尻を気にする犬の症状が悪化した場合、すぐに獣医師の診察を受けることが必要です。
具体的には以下のような症状が見られたときには、可能な限り早めに病院へ連れて行くべきです。

まず、肛門嚢から膿のような液体が出ている場合は、肛門嚢炎や感染症の可能性が高く、専門的な治療が必要となるでしょう。
また、肛門まわりが赤く腫れている場合も同様で、これらの症状は痛みや不快感を伴うことが多いので、速やかに獣医師に診てもらうことが望ましいです。

さらに、皮膚に亀裂が入っている、血便が見られる、便に異物が混じっているなどの症状も、深刻な健康問題の可能性を示しています。
これらの症状が現れた場合は、即座に病院へ行くようにしましょう。
これらの症状は、病気の進行を防ぐために早期発見が重要なため、定期的な健康チェックも忘れずに行いましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。
お尻のトラブルは動物病院になるべく早く行くことがおすすめです!

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