犬のしつけDate 2021.03.01
犬におすわりを覚えてほしい!おすわりのトレーニング方法を解説します
- #しつけ
- #トレーニング
犬と一緒に暮らすには重要なしつけがお座りです。
愛犬は、いつでもどこでもお座りができますか?
愛犬と楽しくコミュニケーションを取りながら、いつでもどこでもお座りができるようにトレーニングをしましょう。
- PROFILE
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ripo
WanTime編集部|りほ
ペット歴25年。
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。
犬にご飯やおやつをあげるときに、必ず目にする「おすわり」ですが、ただ何かを与える条件として覚えさせるだけではなく、実はその子自身の心のトレーニング(しつけ)にもなるのです!
人に教えるよりも大変そうに思う部分もありますが、教え方・アクションのコツなど、この記事を参考にトレーニングしてみてください!
動きを体で覚えさせましょう!
「おすわり」を教えるのに一番有効なのはおやつを使うことです。
まずは、おやつを握り、注目させた手を上に持ち上げます。
すると犬も上を向き、自然とおしりも落ちるためスワレができます。
最初からすぐにできる子は少なく、後ろに下がってしまったり飛びついたりするかもしれません。
もし後ろに下がってしまう場合は、壁の前で行うと下がることができず自然と座れるようになります。
おやつに飛びついてしまう子の場合は犬が飛びつけない位置に手を遠ざける、もしくは逆に鼻の近くに持っていくとできるようになります。
動きを体で覚えたら
「スワレ」と声をかける⇒座らせる⇒ご褒美
を続けると声かけだけでできるようになります。
褒めるタイミングに気を付けましょう!
最初はなかなかできない子がほとんどですが出来てないときはご褒美をあげないように注意してください。
犬はどうしてご褒美をもらえないのか自分で考え違うやり方を試すことができます。
犬の頭を十分に使わせることが大切です。
「スワレ」ができたときはすぐにご褒美をあげて褒めてあげましょう。
ご褒美を上げるタイミングは好ましい行動をしてから2秒以内といわれています。
タイミングを間違えてしまうと、後ろに下がることを「スワレ」と間違った認識してしまう可能性がありますので気を付けましょう。
しつけは楽しく行いましょう!
犬にとってしつけは楽しいものだと認識してもらうために、一番テンションが上がっているときに終わらせましょう。
同じことを何十回も続けてしまうと飽きて集中力が切れてしまいます。
あくびをする、周りをきょろきょろ見始める、床のにおいを嗅ぎ始めたら飽きているサインです。
そんなときはすぐにトレーニングをやめましょう。
もしどうしても「スワレ」ができない場合、一つレベルを下げてできることをさせてあげましょう。
例えばアイコンタクトを取れたらご褒美を上げる、などです。
その日はトレーニングをやめて次の日に行うと急にできるようになったりします。
できないからといって無理にさせないようにしましょう。また、絶対に力ずくで教えないようにしてください。
まとめ
犬にとってお座りはただの芸ではありません。
我慢を覚えさせたり、落ち着かせるために必要不可欠です。
自由奔放な子にしないようにしっかりと教えてあげましょう。
また、トレーニングだからと言って人間に力が入りすぎると犬にも伝わってしまいます。
時間は10分以内で終わらせるようにして長めに行う必要はありません。
脳トレゲームを一緒に行う感覚で人も犬も楽しく行いましょう!
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