犬の暮らしDate 2023.06.30
犬の毛並みが悪くなる!?毛並みが悪くなる原因は健康でないこと!?
- #暮らし
毛並みはわんちゃんの体調を表すバロメーターとも言われています。
毛並みや毛艶の変化から見抜ける不調もあるので日頃からしっかり観察したいものです。
今回はわんちゃんの毛並みが悪化する原因や毛並みの改善法などを解説します!
- PROFILE
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Ripo
WanTime編集部|りほ
ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。
毛並みが悪くなる原因①タンパク質不足
愛犬の体毛の艶がなく、パサついていると感じることはありませんか?
その原因は、体毛の主成分であるタンパク質不足かもしれません。
タンパク質は、健康な体毛を維持するために必要不可欠な栄養素であり、その不足が体毛の質を低下させることがあります。
では、どうすればタンパク質を適切に摂取することができるのでしょうか?
ここで重要となるのが「動物性タンパク質」です。
肉や魚など、動物性の食材に含まれるタンパク質は、愛犬の体毛の健康を維持するために特に重要です。
愛犬の健康状態に合わせて適切な食事内容を検討し、タンパク質の摂取量を見直してみましょう。
それにより、愛犬の体毛の艶や健康を取り戻すことができるでしょう。
毛並みが悪くなる原因②シャンプーやブラッシング
シャンプーやブラッシングの頻度と方法が影響している可能性があります。
シャンプーが愛犬に合っていない、あるいはシャンプーの回数が適切でないと、その結果として毛並みや毛艶が悪くなることがあります。
毎日のブラッシングは愛犬の健康な毛並みを保つために欠かせません。
また、シャンプーについては月に1~2回を目安にするのが理想的です。
シャンプーを頻繁に行うと、皮膚のバリア機能が低下し、逆に毛の状態が悪くなることもあります。
シャンプーとブラッシングの頻度を見直し、愛犬の毛並みや毛艶の改善につなげてみてください。
毛並みが悪くなる原因③ストレス
愛犬の毛並みや毛艶の変化は、思わぬところからやってくるストレスが原因かもしれません。
ストレスが溜まると自律神経が乱れ、その影響で毛の状態も悪くなることがあります。
ストレスの原因はさまざま。
愛犬にとってのストレス源を見つけ、回避できるものはなるべく避けるようにしてみてください。
また、避けられないストレス源がある場合、例えば病院やトリミングなどは、その前後に発散の時間を設けるなど、工夫して愛犬のストレスを軽減させるようにしましょう。
これにより、愛犬の毛並みや毛艶の改善につながることでしょう。
毛並みが悪くなる原因④老化
愛犬の高齢化に伴う被毛の変化は避けられない自然現象です。
年を重ねると、毛がパサついたり、抜け落ちて毛並みが悪くなることがあります。
これは、皮膚の乾燥や代謝の低下が原因となり、毛の質が落ちてしまうからです。
これは自然な老化過程なので、特に問題はないのです。
それでも、愛犬の美しい被毛をできるだけ長く保つためには、日々のケアが重要です。
常に愛犬の被毛の状態を確認し、適切なケアを心掛けましょう。
愛犬の被毛は美しさを保つことができます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
毛並みが悪くなる原因は多様ですが、健康と直結しています。
健康のバロメーターとして毛並みをチェックしてみてくださいね!
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