犬の暮らしDate 2023.07.06

犬の寝相が可愛い!?寝相別に犬の心理状態を徹底解説!

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愛犬の寝相が気になったことはありませんか?

わんちゃんの寝相で心理状態や健康状態をチェックすることができます。

今回は4つの寝相を紹介します!

PROFILE

Ripo

WanTime編集部|りほ

りほ ペット歴25年

ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。

犬の寝相①丸まって寝る

犬が丸まって寝る姿勢は、その独特の形状から愛らしく、また誰もが一度は目にしたことがあるでしょう。
これは最も一般的に見られる睡眠姿勢で、その理由は生物学的な保護本能によるものです。

犬が丸まって寝るとき、その体は自然と内臓を守る形になります。
野生の犬が外敵から身を守るための防御本能の名残であるとされています。
また、この姿勢は体温を逃がさないようにする役割も果たします。丸まることで体の表面積が小さくなり、犬の体温が外に逃げにくくなるのです。

したがって、愛犬が丸まって眠る姿を見たら、その中には自然の知恵と本能が働いていることを思い出してみてください。
そして、その愛らしい寝姿を見守ることで、より一層の愛情を感じることができるでしょう。
 

犬の寝相②横向きで寝る

犬が横向きに寝ている姿を見ると、その安心感が伝わってきて、見ているこちらまで心地よく感じることがあります。
横向きで寝る姿勢は、犬がとてもリラックスしていて、安心して熟睡している証拠だと言えます。

犬が横向きで寝ることは、その場所と環境に完全に信頼を置いている証拠であり、その姿からは愛犬が自分の周囲に安全と快適さを感じていることが伺えます。
彼らの体全体が広がり、リラックスした状態を保つことができるからです。

したがって、愛犬が横向きで寝ているのを見つけたら、その場所が愛犬にとって安心できる空間であることを認識し、その安心感を崩さないよう配慮することが大切です。
愛犬の安心と快適な睡眠を見守りつつ、人と犬との信頼関係を深めていきましょう。

犬の寝相③仰向けで寝る

人間の言葉で表現すれば、犬が仰向けに寝る姿勢は、「至福の時」を表しているかのようです。
これは「ヘソ天」とも呼ばれ、犬が急所であるお腹を無防備に晒している姿勢です。
この姿勢を見せることができるということは、犬が周囲の環境に対して絶対的な信頼感を抱いている証拠であり、安心してリラックスしている状態を表しています。

ヘソ天は、犬が自分自身を無防備にさらけ出して、周囲に対する警戒心を全く抱いていない状態を示しています。愛犬が自分の存在や周囲の環境に対して非常に安心していることを意味します。

そのため、犬がヘソ天で寝ているのを見つけたら、その場所が安全で、愛犬にとって快適であることを認識しましょう。
それは、愛犬が自分の生活環境に深い信頼を寄せている証拠だからです。

犬の寝相④うつ伏せで寝る

犬がうつ伏せで寝る姿勢は、その一見すると単純な行動の背後に隠された繊細さを示しています。
うつ伏せは、比較的熟睡しにくい姿勢であり、これは犬が周囲に対して警戒心を持っている証拠とも解釈できます。
何かあればすぐに動けるようにと、身体を適度に張りつつも、必要な休息は確保するという状態です。

しかし、全てのうつ伏せが警戒の表れとは限りません。
特に暑い夏場などは、床の冷たさを利用して体温を調節するためにうつ伏せで寝ることもあります。
寒い床が心地よい冷却効果を提供し、暑さからくる不快感を和らげます。

したがって、犬の睡眠姿勢はその時々の状況や感情によって変わることを理解し、それぞれのサインを適切に読み解くことが重要です。

まとめ

いかがだったでしょうか。
愛犬の寝相は可愛いですよね!
安心して寝ている愛犬を見てにっこりしましょう!

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