犬の食べ物Date 2023.07.08
犬が食べてはいけないNG食材を紹介!愛犬の健康のために覚えておこう!
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私たちが普段何気なく食べているものでもわんちゃんにとって危険なものがあることをご存知ですか?
もちろん、体に良いとされている食べ物でも、一度に大量に食べてしまってはかえって体に悪影響を及ぼすため、食べてはいけない食べ物は『少量でも』いけないのかを考えることが大切です。
今回はわんちゃんが食べてはいけない食べ物を紹介します!
- PROFILE
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Ripo
WanTime編集部|りほ
ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。
ネギ類
ネギ、玉ねぎ、にんにくなどのネギ類は、犬にとって有害であると広く認識されています。
これらの野菜にはチオ硫酸塩という物質が含まれており、犬が摂取すると赤血球が破壊され、溶血性貧血を引き起こす可能性があります。
この状態は犬にとって非常に危険で、重篤な場合には輸血が必要となることもあります。
したがって、生であろうと調理済みであろうと、ネギ類を犬に与えることは絶対に避けるべきです。
チョコレートやカフェイン
チョコレートやカフェインは、犬にとって危険な物質であり、摂取すると神経系に重大な影響を及ぼす可能性があります。
これらに含まれるテオブロミンとカフェインは、心臓に過度の負担をかけ、心拍数の増加、不整脈、発作、さらには死に至ることもあります。
また、犬は人間と比べてこれらの物質を体内から排除する能力が低いため、摂取量が少なくても重篤な症状を引き起こす可能性があります。
アルコール
アルコールは犬に対して非常に危険な物質です。
犬がアルコールを摂取すると、神経系に影響を及ぼし、協調性の喪失、中枢神経系の麻痺、呼吸困難、酸性度の異常などの症状が現れます。
重度の摂取は昏睡、昏睡、さらには死に至る可能性もあります。
ブドウ
ブドウやレーズンは犬に対して極めて有害です。
これらの食物を摂取した犬は、腎不全という重篤な症状を発症する可能性があります。
犬にとってどの量が危険かは個体差があるため、一切与えないのが最も安全です。
アボカド
アボカドに含まれるペルシンという成分は、犬に毒性を持つとされています。
ペルシンは犬の胃腸に影響を与え、嘔吐や下痢といった消化器系の問題を引き起こす可能性があります。
また、アボカドの種は窒息の危険性があり、その大きさと硬さから犬が誤って飲み込んだ場合、食道、胃、腸などを塞ぐ可能性があります。
まとめ
わんちゃんは食べる物や量を自分で調整できないので食事のコントロールは飼い主にとって最も重要な役割とされています。
おねだりする愛くるしい姿や喜んで食べる姿を見るとつい与えたくなってしまいますが愛犬の健康のためにも、人の食べ物は基本的に与えないようにしてくださいね!
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