犬の暮らしDate 2023.07.10

犬の抱っこの方法を紹介!ダメな抱っこのやり方も理解してだたしく抱っこしよう!

  • #暮らし

愛犬を正しい方法で抱っこできていますか?
何かと抱っこが必要な場面があるのでなるべくわんちゃんに負担をかけないようにしたいですよね。

今回は正しい抱っこ方法とついやってしまいがちな  NGな抱っこ方法を解説します!

PROFILE

Ripo

WanTime編集部|りほ

りほ ペット歴25年

ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。

抱っこが必要な場面

わんちゃんとの生活では、さまざまなシーンで抱っこが必要となることがあります。
たとえば、人混みや交通量の多い場所など、わんちゃんが怪我をする可能性がある場所に行く時には、抱っこして移動すると安全です。

また、他の犬や人間とのトラブルを回避したい時も、抱っこが効果的です。

さらに、わんちゃんが自力で階段の登り降りが難しい時や、不安な状況で安心させてあげたい時にも抱っこは有効です。
そして、病院やトリミングなどの外出時にも、抱っこして移動することで、わんちゃんのストレスを減らすことができます。
これらの事例から、適切な抱っこはわんちゃんの安全や心地よさに直結していることがわかります。

正しい抱っこの手順

わんちゃんを抱く時は、適切な手順を踏むことが大切です。
まずは、わんちゃんの横か前にしゃがんで、自分と同じ目線になります。
この時点で、わんちゃんとの信頼関係が深まり、安心感を得られます。

次に、前足の間や脇に片手を入れ、お腹を優しく支えます。
このとき、力を入れすぎず、わんちゃんが痛みを感じないように注意しましょう。
同時に、もう片方の手でお尻をしっかりと支えます。

そして、そのままわんちゃんの体勢をおすわりや伏せの状態に調整します。
これにより、抱っこする際の安定感が増し、わんちゃんも安心して任せられるでしょう。

この一連の手順が、安全で心地よい抱っこを実現するための基本となります。

やりがちなNG抱っこ

わんちゃんを抱っこする際、ついやってしまいがちなNG行為がいくつか存在します。
最初のものは、わんちゃんの両脇を両手で持ち上げて抱くことです。
この方法は関節に負担をかけ、脱臼やヘルニアを引き起こす危険性があります。
そのため、わんちゃんの安全と健康を考えると、この方法は避けるべきです。

また、わんちゃんを上や背後から抱き上げることも問題です。
予想外の動きはわんちゃんを驚かせ、ストレスを与える可能性があります。
さらに、わんちゃんが抵抗すると、落下や怪我のリスクも高まります。

片手で抱き上げたり、脇で抱え込んだりするのもNGです。
安定した抱っこをするためには、体をしっかりと両手で支えることが重要です。
これらのNG行為を避け、わんちゃんにとって安全で心地よい抱っこを心がけましょう。

まとめ

私たちも痛みの出る体勢にされたり無理強いされたら嫌ですよね。
それはわんちゃんも同じなのでなるべく負担がかからないように正しい手順で抱っこすることを心がけましょう。

わんちゃんの安全を守りながらたくさんスキンシップを取ってくださいね!

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