犬の暮らしDate 2023.07.17

愛犬のご褒美を使い分けよう!正しいしつけで愛犬と良い関係を!

  • #暮らし

愛犬へのご褒美、どうしてますか?
種類やタイミング、頻度など・・ご褒美だとわかりにくくても当たり前になってしまってもいけないので
何かと難しく、悩みますよね。

今回はわんちゃんのご褒美について解説します!

PROFILE

Ripo

WanTime編集部|りほ

りほ ペット歴25年

ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。

ご褒美は本当に喜ぶものを

わんちゃんが心から喜ぶご褒美は何でしょうか。
よく考えられるのは、おもちゃやおやつですね。
しかし、全てのわんちゃんが同じものを好むわけではありません。

彼らにも個々の好みがあり、それを見極めることが重要です。
おすすめの方法は、複数種類のおやつやおもちゃを用意し、それぞれの反応を見ることです。
どれが最も好きなのか、どれに最も食いつくのかを観察し、その結果を基にご褒美を選ぶと良いでしょう。

この方法を利用すると、わんちゃんは「ある行動をすれば好きなものがもらえる」という連想を自然と学習します。
それが訓練の一環となり、より良い行動を促すきっかけになるでしょう。

しかし、ご褒美は常に同じものではなく、新たな良い行動をした時には、普段とは違う特別なものを与えるのも良い方法です。
これにより、マンネリ化を防ぎ、わんちゃんの学習意欲を刺激することができます。

ご褒美は褒め言葉も含まれます


わんちゃんへのご褒美は、物質的なものだけでなく、褒め言葉も大切です。
わんちゃんは人間の言葉を学ぶ能力を持っており、その中でも特に褒め言葉は、彼らが自身の行動と結びつけやすいため、効果的です。

したがって、ご褒美を与える際には、「いい子だね」「えらいね」「賢いね」といった言葉を添えることを忘れないようにしましょう。

その際、声のトーンも重要です。わんちゃんは、高めのトーンに反応しやすく、それが褒められていると認識することが多いです。
普段よりも高いトーンで褒め言葉を伝えることで、わんちゃんにとってそれが特別な瞬間であると感じさせ、その行動を良いものとして記憶させることができます。
このような褒め言葉の工夫により、わんちゃんの訓練はより効果的になるでしょう。
 

ご褒美の種類を使い分けよう

わんちゃんの訓練において、ご褒美を巧みに使い分けることは大変有効です。
わんちゃんが日常的に行う「おすわり」や「まて」のような基本的な行動と、より高度な行動、例えば「投げたボールを取ってくる」などに対して、それぞれ異なるご褒美を与えると、わんちゃんにとって理解しやすく、行動の強化につながります。

繰り返しの行動に対しては、例えば軽いおやつや、軽い声での褒め言葉を、一方、高度な行動や新たに覚えた行動に対しては特別なおやつや、特に強調した褒め言葉を与えると良いでしょう。

これにより、わんちゃんは「どの行動がより重要で、どの行動がより高い評価を受けるのか」を理解しやすくなります。このようにご褒美を使い分けることで、より効果的な訓練が可能になるでしょう。

まとめ

何を与えれば愛犬に最も効果的なのか日々考えながらご褒美を与える必要があります。

与えるだけではただのおやつになってしまうし毎回同じではマンネリ化してしまうので匙加減が難しくはありますが日頃から愛犬の様子をよく観察して本当に喜ぶものを適切な時に与えましょう。

そして何より、愛犬に感謝の気持ちを伝えることを第一に考えてくださいね!

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