犬の暮らしDate 2023.07.20
犬のかさぶたの原因を紹介!できやすい耳には要注意!
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ふと愛犬の耳を見てみたらかさぶたができていた・・・そんな経験はありませんか?
かさぶたのできる場所により考えられる原因が異なります。
今回はかさぶたの原因と対処法を解説します!
- PROFILE
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Ripo
WanTime編集部|りほ
ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。
耳の裏にあるかさぶたの対処方法
わんちゃんの耳の根本にかさぶたが見つかったとき、その原因の一つとして引っ掻き傷が考えられます。
この場合、耳が痒くなり、その痒みを和らげるために掻いてしまった結果、引っ掻き傷が生じ、それが次第にかさぶたに変わってしまったと考えられます。
しかし、もし引っ掻き傷が原因でない場合、別の可能性として「マラセチア」という皮膚病があります。
マラセチアは皮膚の表面に生息する酵母の一種で、通常は無害ですが、何らかの理由で増殖すると皮膚炎を引き起こします。
そして、この病状が進行すると体のあちこちに広がり、さまざまな症状を引き起こします。
このように、わんちゃんの耳の根本にかさぶたが見つかった場合、その原因を早急に特定し、適切な対処を行うことが求められます。
無視して放置すると、わんちゃんの健康に重大な影響を及ぼす可能性があるからです。
耳の先端にあるかさぶたの対処方法
わんちゃんの耳の先端にかさぶたが見つかった場合、その主な原因として血行障害が考えられます。
寒さや栄養不良などが血行障害を引き起こし、その結果、皮膚の乾燥や割れ、そしてかさぶたが形成される可能性があります。
しかし、血行障害だけが原因とは限りません。免疫不全や遺伝性の問題も、耳の先端にかさぶたができる原因となる可能性があります。
特に、これらの病状は複雑で治療が難しい場合もあるため、早期発見・早期治療が重要となります。
したがって、わんちゃんの耳の先端に何らかの異常を感じた場合、その原因を自己判断で結論付けるのではなく、専門的な知識と診察技術を持つ獣医師に相談することが大切です。
正確な診断と適切な治療法を選ぶためにも、獣医師の助けを借りることをお勧めします。
まとめ
引っ掻き傷によるかさぶたで数日で治るようなものであったりよほど繰り返すようでなければ過度な心配はいりません。
しかし先述した通り病気が隠れている可能性もあるので普段からよく観察し、異常に気付けるようにして下さい。
特に垂れ耳のわんちゃんは耳のトラブルを起こしやすい上に気づきにくいので念入りにチェックしてくださいね!
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