犬の暮らしDate 2023.07.28
柴犬の性格と飼う上での注意点を紹介します!
- #暮らし
昔から日本人と馴染みのある柴犬。
つぶらな瞳やもふもふの体、くるっと巻いた尻尾など愛くるしい反面凶暴でしつけが大変などと聞くこともありますよね。
今回は柴犬の性格などを解説します!
- PROFILE
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Ripo
WanTime編集部|りほ
ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。
柴犬とは
「柴犬の性格とその理解」を詳しく解説します。元々狩猟犬として人間と共に生活していた柴犬は、賢さと勇敢さを兼ね備えた犬種です。
その忠誠心が強く、頑固な性格から、飼い主に対しては非常に従順ですが、見知らぬ人に対しては警戒心が強くなることがあります。そのため、柴犬は気性が荒いと言われることがあります。
しかし、柴犬の本来の性格は荒くなく、信頼関係が築かれた飼い主に対しては非常に従順です。
そのため、柴犬を飼う際には、信頼関係を築くことが重要です。
コミュニケーションを大切にし、愛情を注ぐことで、柴犬は飼い主に忠実で愛情深いパートナーとなります。
信頼関係を築くためには、日常的な世話やトレーニングを通じて、柴犬に飼い主のリーダーシップを示すことが大切です。
また、根気強く接し、愛情を込めた指導を行うことで、柴犬の本来の性格を理解し、共に過ごす日々を楽しむことができるでしょう。
柴犬の基本的な性格
柴犬の魅力あふれる性格について詳しく解説します。
柴犬はその忠実さが特徴で、信頼した飼い主に対しては絶対的な忠誠心を示します。
また、誠実さも備えており、飼い主からの命令をきちんと理解し、それに従う姿勢を見せます。
落ち着きがあり、状況に合わせて冷静な判断を下すことができる柴犬は、飼い主の信頼を裏切ることがありません。
愛嬌もあり、その可愛らしい表情や仕草は飼い主の癒しとなります。
一方で、鋭敏さと警戒心の強さも柴犬の特徴で、見知らぬ人や異常な状況に対しては即座に反応します。
また、恐れ知らずであり、困難な状況でも果敢に立ち向かうことができます。
自信満々なその態度は、飼い主を安心させ、信頼を深めることに繋がります。
以上のような性格から、柴犬は飼い主との深い絆を築くことができる犬種です。愛情深く、理解力があり、忍耐強い飼い主との相性は抜群と言えるでしょう。
柴犬と上手に関係を築く方法
柴犬と上手に関わるためのポイントをご紹介します。
柴犬は警戒心が強い性格から、急な動きや突然の触れられることを好まない傾向があります。
なので、触る場合はゆっくりとした動きで、その意図を柴犬に理解させることが大切です。
犬への理解と配慮が深まれば、より良い関係を築くことができます。
次に、目を見つめる行為についてですが、これは犬にとっては威嚇の一種と捉えられることがあります。
特に上から見下ろすように目を見つめると、攻撃されるのではないかと不安に思う柴犬もいます。
なので、目を見つめる際は同じ目線で優しく接することを心掛けましょう。
また、柴犬は大きな音に敏感であるため、低く大きな声を出さないことも重要です。
穏やかな声で話しかけることで、柴犬は安心して飼い主とのコミュニケーションをとることができます。
柴犬との生活は彼らの性格や習性を理解し、それに配慮することでより豊かになるでしょう。
これらのポイントを心に留めて、愛犬との絆を深めていきましょう。
柴犬と暮らす上での注意点
柴犬との共生における注意点をいくつか挙げます。
まず、柴犬は元々狩猟犬であり、その頑固さから訓練が必要となります。
基本的なコマンドのしつけ、例えば「まて」や「ふせ」などを教えておくと、日常生活でのコミュニケーションがスムーズになります。
しつけは厳しく、でも愛情を持って行いましょう。
次に、お散歩についてですが、柴犬は活発で運動量が多いので、1日に1時間程度の散歩を心掛けると良いでしょう。
お散歩は柴犬のストレス解消や体力維持にもつながります。
さらに、他人や他犬との接点を持たせることも大切です。
柴犬は自然と警戒心が強いため、幼少期から他者との交流を経験させることで社交性を育てましょう。
最後に、知育おもちゃで遊ばせることをおすすめします。
これにより、柴犬の頭脳を刺激し、知的好奇心を満たすことができます。
これらの注意点を押さえて、柴犬との生活をより良いものにしていきましょう。
まとめ
柴犬はしっかりしつけをすれば飼い主に忠実で幸せな一生を共にできます。
これから柴犬をお迎えしたい、柴犬を飼っているけど扱いが難しいなどと感じている方にぜひ参考にして頂ければと思います。
柴犬と素敵な暮らしができますように!
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