犬の暮らしDate 2023.08.04
愛犬がクルクル回る!くるくる回る時の気持ちを紹介しmす!
- #暮らし
愛犬が同じ場所をくるくると回り続けている姿を見たことはありませんか?
排泄前だったり、寝る前だったり・その場面により原因は異なります。
今回はわんちゃんがくるくると回る理由を解説します!
- PROFILE
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Ripo
WanTime編集部|りほ
ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。
犬がくるくる回る理由①嬉しい時
実は彼らが楽しみにしている何かが近づいているというサインかもしれません。
ごはんの時間が近づいたときや、お散歩の準備が始まったとき、おやつが見えたときなど、期待感が高まる瞬間にこのような行動を示すことがあります。
これは、彼らが喜びや興奮を表現している証拠です。
しかし、愛らしい姿に笑顔になる一方で、興奮が高まりすぎるとストレスになることもあります。
そのため、時には愛犬を穏やかに落ち着かせることも大切です。
愛犬の行動をよく観察し、必要なケアを提供しましょう。
犬がくるくる回る理由②排泄前
何かに集中している愛犬が突如クルクルと回り始めたら、それは排泄の合図かもしれません。
犬は排泄中に無防備な姿になるため、その前に周囲を見渡して安全を確認します。
これがクルクルと回る行動の背後にある意味の一つです。何か気になることがあった場合、犬はその場で排泄をやめることもあります。
さらに、犬には排泄する場所や体勢にこだわりを持つものもいます。
だからと言って、これがすべての犬に当てはまるわけではありません。
個々の犬が自分なりの方法で世界とコミュニケートしていると理解し、愛犬の行動を観察しましょう。
犬がくるくる回る理由③就寝前
愛犬がクルクルと回転する行動を見かけることがあるかもしれません。
それは寝る前の儀式の一部かもしれません。野生時代の犬は、自身の巣穴を掘り、寝床を確保するためにこのような行動をとっていました。
現代のペットの犬でも、その行動パターンは残っています。
つまり、ベッドや毛布を掘ったり、踏んだり、くるくると回ったりして、最適な寝床を見つけるための行動です。
ときには、人間から見て理解し難いような形になることもありますが、犬にとってはそれが最良の状態なのです。
愛犬がリラックスして眠れる環境を提供することが、私たちの役割なのですね。
犬がくるくる回る理由④ストレス・病気
犬がくるくると回る行動が、時として問題の兆候を示していることもあります。
自身の尻尾を追いかけて止まらない、あるいは噛むように回転する行動は、ストレスのサインとして解釈されることがあります。
このような行動は、精神的な不安が溜まっている可能性を示します。
また、意思とは無関係にくるくると回ってしまう行動は、脳の病気が原因である可能性も考えられます。
これは旋回運動と呼ばれる現象で、神経系の疾患が関係していることがあります。
いずれの場合も、回転行動が長く続いたり、愛犬の様子が普段と異なると感じたら、すぐに動物病院での診察を受けることをおすすめします。
早期に問題を察知し、適切な対処をすることが、愛犬の健康を保つために重要です。
まとめ
一概に尻尾を振ると言っても様々な動き方がありますよね。
わんちゃんの尻尾の動き方によりそれぞれ意味があることをご存知ですか?
今回はわんちゃんの尻尾の動きから読み取れる感情を解説します!
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