犬の暮らしDate 2023.08.11

犬が空腹で嘔吐した!嘔吐しない対策法を紹介します!

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早朝や遅く帰った時などに愛犬が白い泡や黄色い液体を吐いた場面を見たことがある方も多いかと思います。

わんちゃんは空腹時間が長いと胃の働きが低下し、肥汁が逆流しゃすくなり嘔吐に繋がります。

今回は空腹による嘔吐の対処法を解説します!

PROFILE

Ripo

WanTime編集部|りほ

りほ ペット歴25年

ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。

犬が空腹で嘔吐しないようにする対処法

「ご飯の回数を増やす」
犬が空腹で嘔吐する場合、食事の回数を増やすことが有効な対策となります。
与える食事の総量は同じであるとしても、食事の回数を1日2回から3回に増やすことで、空腹時間が短縮され、空腹からくる嘔吐のリスクが低減します。
食事の時間を見直すことで、愛犬の健康管理にも寄与します。

「コングを使用する」
留守番中の犬が空腹で嘔吐するリスクを軽減するためには、コングというおもちゃの使用が効果的です。
コングは中にご飯やおやつを入れることができ、長時間にわたって犬の興味を引きつけることができます。
これにより、留守番中の犬の空腹感を和らげ、嘔吐を防ぐことができます。
ただし、食事の量は適切に管理することが大切です。

嘔吐のご飯のタイミング

犬が嘔吐した後の食事のタイミングについて考える場合、嘔吐が起きた直後の胃は逆流した胃酸によって敏感になっています。
そのため、すぐに食事を与えるのではなく、20〜30分ほど様子を見てから食事を提供することが推奨されます。

この待機時間が胃の回復時間となり、再び嘔吐が起きるリスクを低減させる助けになります。

さらに、空腹による嘔吐は病気のサインではないことを理解することも重要です。
犬が元気で食欲もあり、嘔吐が頻繁に起こるわけではなければ、特に獣医に連絡する必要はありません。

それでも心配な場合や、嘔吐が続く場合は、専門家の意見を求めることをおすすめします。

空腹以外が原因の嘔吐の可能性も

犬が白い泡や黄色い液体を吐く場合、その原因は必ずしも空腹だけではありません。
実際、その症状は消化器系の問題やストレス、病気の初期症状を示す可能性もあります。そして、その対策は犬の状態や症状によります。

嘔吐が起きたとき、まずはわんちゃんの様子を観察しましょう。
元気で食欲もあるか、嘔吐の回数は多いか、その他の異常な症状は見られるかなど、全体的な健康状態をチェックします。
そして、その後の様子も注視します。
一度だけの嘔吐であれば大きな心配は不要かもしれませんが、頻繁に嘔吐が続く、体調不良が見られるなどの場合には、すぐに獣医に連絡することが必要となります。

犬の体調管理は、飼い主の観察力と気配りが求められます。
様々な症状が現れたとき、それが一時的なものなのか、それとも深刻な健康問題のサインなのかを見極め、適切な対応をとることが大切です。

まとめ

犬種や個体差はありますが長時間の空腹は基本的に良くないので食事回数を増やしたりコングを活用するなどの対処法を試してみましょう。

また、あまりにも嘔吐する回数が多かったり症状がひどい場合は1度獸医師さんに相談してみてくださいね!

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