犬の病気Date 2022.11.09

ドッグフードの本来不要な添加物を紹介

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腎臓にいい ドッグフード

最近は無添加や無着色料のフードを見かけることが増えましたがフードを長持ちさせるために使われている
添加物もあるので、選ぶのに悩んでしまいますよね。
今回は本来わんちゃんに不要な添加物を見ていきましょう🍚

PROFILE

Ripo

WanTime編集部|りほ

りほ ペット歴25年

ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。

なぜドッグフードに添加物が使われているのか

ドッグフードに添加物を使用することについては、実は賛否両論があります。犬に必要な栄養素を確保するために添加物は必要だという意見もあれば、添加物は不要であり、犬に害を与える可能性さえあるという意見もあります。では、なぜドッグフードに添加物が使われているのでしょうか?

メーカーがドッグフードに添加物を入れるのには、いくつかの理由があります。
添加物によってフードの栄養組成を改善することができます。これは、健康維持のために余分な栄養素を必要とする子犬や老犬にとって、非常に重要なことです。

酸化防止剤はフードを保存し、腐敗を防ぐのに役立ちます。

一方でドッグフードに添加物を使用することには、いくつかの利点がありますが、リスクもあります。
一方で人工着色料や人工香料などの添加物の中には、犬にとって毒となるものがあります。また、保存料などの他の添加物も、正しく使用しないと有害となる可能性があります。

これから紹介する添加物がなるべく入っていないドッグフードを選ぶようにしましょう!

着色料

赤色2号・カラメル色素・二酸化チタンなどの着色料は不要です。

着色料は飼い主さんにとって美味しく見えるように添加されるもので、「栄養」には何も価値はありません。

着色料が入っているドッグフードはなるべく避けましょう。

発色剤

亜硝酸ナトリウムなどの着色料は発色剤と同様に、栄養に関係がない添加物なので必要ありません。

また、多くの着色料は合成です。合成着色料は石油製品から作られており、犬にとって有害である可能性があるのも着色料がおすすめできない理由です。

動物性油脂

動物性油脂は、体重増加や膵炎など、犬の健康障害を引き起こす可能性があります。

動物性脂肪は犬の体重増加の原因になります。動物性脂肪を多く摂取している犬は、太りやすい体質になることが多いようです。これは、関節の問題や呼吸器の問題、その他の健康問題につながる可能性があります。動物性脂肪は、犬の膵炎を引き起こす可能性もあります。

人工保存料

ソルビン酸やソルビン酸カリウムなどの人工保存料は不要です。

保存料無添加のドッグフードを選ぶときは、ラベルをよく確認することが大切です。ブランドによっては、ビタミンEやローズマリー抽出物など、一般に安全とされる代替保存料を使用している場合があります。

保存料が「ビタミンE」や「ローズマリー抽出物」と記載されているドッグフードを選ぶようにしましょう。

酸化防止剤

酸化防止剤は、フードを長持ちさせるために使用されます。天然由来の酸化防止剤もありますが、合成の酸化防止剤もあります。合成の酸化防止剤は、ガンなどの犬の健康障害につながることが報告されています。そのため、合成の酸化防止剤を含むドッグフードは避けたほうがよいでしょう。

避けた方がいい酸化防止剤はBHA・BHT・エトキシキンなどです。
 

まとめ

ドッグフードには様々な添加物が使用されています。これらの添加物の中には必要なものもありますが、そうでないものもあります。合成添加物は、犬のガンなどの健康被害と関連があると言われています。そのため、合成添加物が含まれているドッグフードは避けた方が良いでしょう。

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