犬の暮らしDate 2023.06.17
ワンちゃんを家族に迎えた方必見!!犬の社会化のトレーニング方法を紹介!
- #暮らし
わんちゃんが社会に順応する力を身につけることを社会化と言います。
音や場所、人や他のわんちゃんなど慣れていないと性えや吠えの原因となるため早めに慣れさせるようにしましょう。
- PROFILE
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Ripo
WanTime編集部|りほ
ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。
音おに慣らそう
犬が安心して生活するためには、日常的に接するさまざまな音に慣らすことが重要です。
これには、車やバイクの騒音、建設現場や家庭内での作業音、インターフォンや電話の鳴る音、また子供の泣き声などが含まれます。
これらの音は生活の中で避けて通れないもので、突然大きな音が鳴ると犬は驚いてパニックになることがあります。
それを避けるためにも、段階的に、また穏やかな環境でこれらの音に慣れさせることが必要です。
慣らす方法としては、音量を小さくして始め、犬が恐怖を感じないようにゆっくりと音量を上げていく方法があります。
また、音が鳴ると同時におやつを与えるなどして、音とポジティブなことが連動するような経験をさせることも効果的です。
これらの方法を用いて、日常生活で避けられない音に対して犬が恐怖を抱かないようにしましょう。
これは、犬のストレスを減らし、安心した生活を送るために重要なステップとなります。
人やわんちゃんに慣れさせよう
犬が社会生活を安心して送るためには、他の人や犬に慣れることが不可欠です。
これには、宅配便員など家に来る人々、散歩中に出会う人や他の犬、近所の人々など、日常的に接する可能性のある全ての人や犬が含まれます。
犬が突然他の人や犬に吠えたり、噛んだりする行動は、恐怖や不安から来るものです。
これを防ぐためには、犬が人や他の犬に対する恐怖心を克服し、安心して接することができるように、少しずつ慣れさせることが重要です。
これを実現するためには、まず犬が安心して人や他の犬と接することができる環境を作ります。
例えば、犬がリラックスできる自宅で始める、または犬が過度に興奮しないように、初めての接触は短く保つなどです。
次に、犬が他の人や犬と接触するたびに、ポジティブな経験をするようにします。
これは、他の人や犬との接触が、犬にとって楽しいもの、または報酬を得られるものであると認識させることで、犬の恐怖心や敵意を減らすことにつながります。
これらの工夫を通じて、犬が人や他の犬に対する恐怖心を克服し、社会生活を安心して送ることができるようにしましょう。
外の世界を知ろう
愛犬の社会化を進めるためには、様々な環境に触れさせることが重要です。
散歩道、公園、ドッグラン、駅などの人が多い場所、さらにはカフェやレストランといった、通常の家庭環境では経験できない場所へ連れて行くのがおすすめです。
さらに、車や電車といった乗り物への慣れも大切です。
これにより、移動中のストレスや怖がりを軽減し、幅広い場所へ連れて行くことが可能となります。
また、抱っこやキャリーを利用してのお出かけも効果的です。
これは、愛犬が新しい環境に対して不安を感じる場合、飼い主の身体的な接触や安全なスペースが安心感を与えるからです。
これらの経験を通じて、愛犬は新しい人や環境、さまざまな刺激に対する恐怖心を克服し、自信をつけることができます。
外の世界を広く知ることで、愛犬の社会化は進み、より健康的で満足度の高い生活を送ることができます。
わんちゃんの社会性が不足すると、、、
犬の社会化が不足すると、様々な問題行動が生じる可能性があります。
例えば、未知の音に対して過敏に反応し、常に吠えてしまう行動が見られるかもしれません。
これは、新しい刺激に対して不安を感じ、そのストレスを解消するための手段として吠えるという行動が出ることがあります。
また、社会化が不足すると攻撃性が強くなることがあります。
人や他の犬に対して吠えたり、噛みついたりする可能性が高くなります。
これは、新しい存在に対する不安や恐怖から来る防衛反応と考えられます。
さらに、散歩が嫌いになってしまうこともあります。
未知の外の世界に対する恐怖心が強くなると、外出自体を避けるようになります。
また、好き嫌いが多くなると、食事やトレーニングに困難を伴うこともあります。
これらの問題を避けるためには、愛犬を様々な環境や刺激に慣れさせる社会化が重要です。
それにより、愛犬はストレスを感じることなく、健全な行動を保つことができます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
特に、子犬は社会化が非常に大切になってきます。
社会化をして、お利口さんなわんちゃんになりましょう!!
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