犬のしつけDate 2023.06.22
犬の噛み癖の治し方!噛む原因を理解して噛み癖を治そう!
- #しつけ
- #暮らし
甘噛みから本気の噛みつきまで愛犬の噛み癖に悩んでいませんか?
噛み癖は様々なトラブル原因となってしまうので早めになおす必要があります。
今回はわんちゃんが人を噛んでしまう理由や対処法を解説します!
- PROFILE
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Ripo
WanTime編集部|りほ
ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。
犬の噛み癖の原因①甘えたい
犬の甘噛みは、寂しさや不安から起こることがよくあります。
母犬や兄弟犬から離れて初めての環境で、寂しさを感じることは自然なことです。
しかし、その甘噛みは、人間の手を噛む行動としては許されません。
たとえかわいらしく見えても、それを許してしまうと、大きくなった時に問題になる可能性があります。
だからこそ、噛むことはダメな行動であると、しっかりと教えてあげましょう。
また、寂しさを感じさせないよう、たくさんの愛情を注いであげてください。それが、犬と人間との幸せな生活のための大切なステップです。
犬の噛み癖の原因②独占欲
犬たちは、自分のおもちゃを独り占めしたくなることがあります。
そんなとき、それを手に取ろうとすると噛み付くことも。
これは、彼らの独占欲が強く出ている証拠で、この行動は本気の噛みつきにつながり、けっこうリスキーなのです。
そこで、犬たちに「ちょうだい」と言ったらおもちゃを渡せるようにトレーニングしたり、おもちゃで遊ぶ時間を決めてあげるなど、ちょっとした工夫が大切です。
楽しく遊びつつも、ルールを守ることを教えてあげましょう。
犬の噛み癖の原因③恐怖心
警戒心や恐怖心を持つわんちゃんは、「触らないで!」「近づかないで!」と伝えるために噛みつくことがあります。
これに対処するためには、まず社会化を進めることが重要です。
他の犬や人々との交流の機会を増やすことで、警戒心や恐怖心を和らげることができます。
ただし、すぐにドッグランに放すのではなく、まずは近所を散歩させたり、知り合いのわんちゃんに会わせたりするなど、慣れるプロセスを少しずつ進めていくことが大切です。
このようにして、わんちゃんの恐怖心を少しずつ取り除いていきましょう。
犬の噛み癖の原因④嫌なことをされた
子犬が不安を感じたり、嫌なことをされた時、わんちゃん自身はどうすることもできず、結果として噛みつくこともあります。
例えば、あまりにもしつこく触られたり、日々のケアやブラッシングに抵抗感がある子犬は、それを噛みついて伝えることがあります。
触るのは適度に、そして嫌がる部分を無理に触らないように注意しよう。
毎日のケアについても、一気にやろうとせず、少しずつ慣れさせてあげるのが大切です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
犬の噛み癖は実は私たち人間に問題があることが多いです。
甘やかしすぎず、厳しすぎずに愛犬とコミュニケーションをとって行きましょう!
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