犬の暮らしDate 2023.06.25
犬も花粉症になります!症状と対策方法を徹底解説!
- #暮らし
- #病気
わんちゃんにも花粉症があることをご存知ですか?
わんちゃんは私たち人間のように症状を訴えることができないので
飼い主さんが気づいて対策をすることが大切です。
今回はわんちゃんの花粉症について解説します!
- PROFILE
-
Ripo
WanTime編集部|りほ
ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。
犬の花粉症の主な症状
犬の花粉症の症状は、くしゃみや鼻水の繰り返し、鼻づまり、目の充血、顔や体のかゆみ、目や耳のかゆみ、皮膚の炎症、涙や目ヤニの増加などが挙げられます。
これらの症状は、花粉などのアレルゲンに対する免疫反応が原因です。
犬はアレルギー症状を声で表現することができないため、注意深く観察する必要があります。
痒みや不快感を感じるため、愛犬は顔や体をかいたり、目や耳を掻いたりすることがあります。
皮膚の炎症や涙や目ヤニの増加も見られます。
これらの症状が見られた場合、獣医師に相談し、適切な診断と治療を受けることが重要です。
愛犬の快適な生活をサポートするために、犬の花粉症について理解し、適切なケアを行いましょう。
花粉症とそれ以外の病気の見分け方
犬の花粉症と他の病気との見分け方にはいくつかのポイントがあります。
まず、花粉症は季節性があり、春や秋に症状が悪化する傾向があります。
特に花粉の飛散が多い時期に症状が現れることが多いです。
また、外に出ると症状が酷くなることがあります。花粉症の犬は花粉や他のアレルゲンに曝されることで症状が悪化する傾向があります。
花粉症では皮膚の炎症が左右対称に起こることもあります。
花粉症によるかゆみや炎症は特定の部位に集中するのではなく、体全体に広がることがあります。
これらのポイントを考慮しながら症状を観察し、季節性のある症状や外出時の悪化、皮膚炎症の特徴を見つけることで、花粉症と他の病気との見分けをすることができます。
ただし、獣医師の診断を受けることが重要であり、適切な治療を行うためには専門家の助言を仰ぐことが必要です。
犬の花粉症の対処法
犬の花粉症に対する対策法はいくつかあります。
まず、散歩の時間に気をつけることが重要です。
花粉の飛散が多いお昼時や日没前は避け、朝や日が暮れてから散歩するようにしましょう。
また、犬に服を着せることで花粉や他のアレルゲンの接触を軽減することができます。
定期的なブラッシングも重要であり、花粉やアレルゲンを被毛から取り除くことができます。
さらに、シャンプーの回数を増やすことでアレルゲンを洗い流し、症状を軽減することができます。
適度な回数で行うことが大切であり、過度なシャンプーは皮膚を傷める恐れがあるため、月に2~3回程度にとどめることが推奨されます。
これらの対策を継続的に行うことで、花粉症の症状を軽減し、愛犬の快適な生活をサポートすることができます。
交差反応にも注意しよう!
犬の花粉症において、異なるアレルゲンとの交差反応にも注意が必要です。
特に食べ物に関しては注意が必要です。バラ科果物(りんご、桃、いちごなど)、ウリ科果物(メロン、スイカなど)、セリ科野菜(にんじん、セロリなど)と花粉は交差反応を起こしやすい傾向があります。
つまり、花粉アレルギーの犬がこれらの食べ物を摂取すると、アレルギー反応が引き起こされる可能性があるのです。
愛犬に与える食べ物には注意が必要であり、交差反応が起こしやすい食材は避けるべきです。
食事の管理をしっかりと行い、アレルギー症状を軽減するための対策を行うことが重要です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
花粉症は人間と同様、犬にとっても大敵です。
服を着せるなどなるべく花粉を家に持ち帰らないことも大切です!
SHARE
人気記事
サイト内検索