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食物を消化しやすくしたり、消化管の細菌バランスを整える役割のあるよだれ。

そんなよだれですが、急にポタポタ増えたり、突然大量に止まらなくなってしまうことはありませんか？

今回はわんちゃんのよだれが増える原因を解説します！

PROFILE

Ripo

WanTime編集部｜りほ

ペット歴２５年
保護犬ボランティアをしながら、３匹の愛犬と暮らす。

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犬のよだれの原因①生理的なもの

犬がよだれを垂らす一つの理由は、全く自然な生理的な反応であることが多いです。
例えば、食事の時間が近づいた時や、美味しそうなおやつが目の前にあると、お腹が空いていると感じた犬は思わずよだれを垂らします。
この現象は、食べ物への期待感や食欲が刺激されることで唾液腺が活発に働くためです。
そういった状況では、よだれが増えるのは完全に自然なことで、特に心配する必要はありません。
 

犬のよだれの原因②口や消化管の異常

犬が異常によだれを垂らす場合、口腔内や消化管の疾患が原因である可能性があります。
歯周病や口の中の異常な出来物、さらには食道炎や胃の病気などは、犬の唾液の分泌を増加させ、よだれを引き起こすことがあります。

これらの病状は、犬に不快感や痛みを引き起こす可能性があるため、異常なよだれや不安そうな行動が見られた場合は、早急に獣医師の診察を受けることをお勧めします。
このことにより、病状の早期発見と適切な治療が可能となります。
 

犬のよだれの原因③唾液腺や代謝の異常

犬のよだれが増える理由の一つに、唾液腺の異常があります。
唾液腺炎など、唾液の生成源である唾液腺に異常が生じると、それがよだれの増加につながることがあります。

さらに、体内の毒素を分解し排出する役割を果たす肝臓や腎臓に問題がある場合も、犬は不快感を感じ、それがよだれの増加を引き起こします。

これらの症状が見られた場合は、早めに獣医師に相談し、適切な診断と治療を行うことが重要です。

まとめ

生理的なものであれば問題ありませんが急に涎の量が増えた場合や
あまりにも量が多く、短時間で治らない場合は早めに動物病院を受診しましょう。

時に重篤な病気のサインの場合もあるのでよだれが多いかなると感じた場合はそのほかに気になる症状がないかなども

併せて観察するようにしてくださいね！