犬のしつけDate 2021.03.01

【お手おかわりの仕方】ただの芸ではない大切なアクションの教え方!

  • #しつけ
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お手・おかわりは、出来ないと生活に支障が出るわけではありませんが、大切なコミュニケーションとして行うしつけの予行演習でも有ります。犬の手に触れる機会が増えることから、爪切りをやりやすくするなど、教えて損はしない。
大切なのは、一度教えると決めたら根気強く覚えるまで愛犬と頑張る事です!
愛犬も飼い主さんとの楽しいトレーニングの時間になる事が大切です。

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WanTime編集部|りほ

犬のしつけというとお手やおかわりを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
今回はそんなしつけの代表であるお手やおかわりの教え方についてご紹介いたします。

自発的な行動を促してみましょう

まず、お手は犬の右手、おかわりは犬の左手を出す行為です。このお手とおかわりを教えるためにまず最初は犬自身に考えさせてみましょう。考えさせて出た答えはすぐに身に付けることができるため、まずは行動を引き出せるか試してみます。子犬であればお手やおかわりはフードを高い所にあげるだけで引き出せる可能性が高いです。これは子犬が母犬の母乳が出やすいように手を当てる本能的な行動です。ご褒美を上に上げただけでお手やおかわりができた場合は、その瞬間にご褒美を与えましょう。行動ができるようになったら、動作⇒声掛け(お手やおかわり)⇒ご褒美を繰り返し行います。何回か行うことで次第に声掛けだけでできるようになります。

行動を教えてあげましょう!

ご褒美を上にあげるだけでは、お手やおかわりができない場合は、正解の行動を教えてあげましょう。①優しく愛犬の手を取りお手のポーズをさせる②「お手」「おかわり」と声掛けをする。③ご褒美を与える。これを繰り返すことで何をしたらご褒美がもらえるのか分かり、自分からお手やおかわりをするようになります。この時大事なのは嫌がっているときに無理やり行わないことです。無理やり力づくで行ってしまうと手を触られることが嫌いになってしまい噛みついてしまう可能性もあります。また、恐怖心や不安を抱かせてしまうと学習能力を阻害してしまうためいつまでたってもお手やおかわりを覚えることができません。必ず優しく行うことを意識して教えましょう。

まとめ

犬のお手やおかわりは芸としてできるととてもかわいいですよね。お手やおかわりにはそれだけではなくほかにも意味があります。まず、目の前にごはんやおやつがある状態でも飼い主様の言うことを聞けるようになり我慢や集中力を覚えることができます。つぎに、触られるのが苦手な場所である足先を許すことで飼い主様との信頼関係を築くことができます。最後に散歩から帰ったときや爪切りの際などグルーミングを行う上で役立ちます。初心者向けのしつけではありますが、たくさんの意味を持っています。まだ、愛犬に教えてないという方はぜ実践してみてください。

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