犬の暮らしDate 2023.07.14

犬のおならを解説!オナラの原因・仕組み・対処法まで徹底解説!

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愛犬と一緒にいる時、突然ぷぅ〜っと音がして驚いたことはありませんか?
それは、わんちゃんのおならかもしれません。
わんちゃんも人間同様おならをします。
びっくりした顔をしたり、知らん顔をしたりおならをした後のわんちゃんの仕草はかわいいですがおならが臭う場合は注意が必要です。

今回はおならの仕組みや対処法を解説します!

PROFILE

Ripo

WanTime編集部|りほ

りほ ペット歴25年

ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。

犬のオナラの原因と仕組み

おならとは、小腸や大腸に蓄積された余分なガスが肛門を通じて排出される現象です。
このガスは、体内で生成されるものと、体外から取り込まれるものの両方から成り立っています。

体外からのガスは、例えば飲食物と一緒に空気を飲み込むことによって取り込まれます。
一方、体内で生成されるガスは、食べ物の消化過程で生じます。これらのガスは、最終的におならとして排出されるのです。
特に、乳製品や食物繊維が豊富な食事は、消化過程で大量のガスを生成するため、おならの量が増える傾向にあります。食事の内容を調整することで、おならの量を抑えることも可能です。

日々の食事を見直し、食物繊維や乳製品の摂取量を適切に管理することで、おならの量をコントロールし、健康的な生活を送ることができます。

犬のおならが多い場合の対処方法

おならが多い犬のために、食事や食べ方の調整を行うことで、おならの量を減らすことが可能です。
食事の内容と食事のスピードは、おならの量に大きな影響を与えます。

まず、食事内容を見直すことが重要です。食物繊維や乳製品の摂取量を見直し、適切な量に調整することで、消化過程で生成されるガスの量を抑えることが可能です。

また、犬が食事を早食いする傾向がある場合は、早食い防止のフード皿の使用を考えてみてください。
早食いは、食事と一緒に大量の空気を摂取することにつながり、その結果おならの量が増える可能性があります。

さらに、肛門腺を定期的に絞ることもおすすめです。
これにより、余分なガスが体外に排出されやすくなり、おならの量を抑える効果が期待できます。
 
おならが多い犬の飼い主さんは、これらの対策を試してみてください。おならの量を抑えることで、犬との共同生活がより快適になりますよ。

病気が原因のおならも

犬のおならやゲップは、日常生活の一部ではありますが、その頻度や特徴が突然変わったり、異常に多くなったりする場合、注意が必要です。
大きな音を立てる、特に強い臭いがするといった症状も、何らかの疾患が隠れている可能性を示しています。

潜在的な病気としては、腸疾患、慢性胃炎、大腸がんなどが考えられます。
これらの疾患は、消化器系の問題として表れることが多く、その結果、おならやゲップの状態に変化が現れる可能性があります。

普段と違う様子が見られたり、特に気になる症状が出た場合は、迷わずに獣医師に相談しましょう。
早期発見、早期治療が、犬の健康を守るための鍵となります。

犬の異常なガス排出は、ただ単に食事の問題だけでなく、深刻な健康問題のサインかもしれないということを、忘れないでください。

まとめ

おならは自然現象なのであまり敏感になる必要はありませんがあまりにも量や回数が多かったり酷く臭う場合は、体内で何かしらのトラブルが起きている可能性があります。

突然そのようなことが起こったり長く続くようでしたら一度動物病院を受診してみてくださいね!

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