犬の暮らしDate 2023.07.15

犬と一緒に寝る時の注意点を紹介します。

  • #暮らし

人とわんちゃんが一緒に寝るのは良くないと聞いたことがあるかもしれませんが大好きな愛犬と一緒に寝たい!と思うこともありますよね。
一緒に寝ることで人もわんちゃんも何かしらのリスクを伴うことからそう言われていますがリスクを回避できれば一緒に寝ても大きな問題はありません。

詳しくみていきましょう!

PROFILE

Ripo

WanTime編集部|りほ

りほ ペット歴25年

ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。

一緒になるのが良くないと言われる理由

事故のリスクがある
飼い主と一緒に寝ることによる事故リスクは、一見、無視できるかもしれませんが、実際には深刻な問題です。
寝ている間に無意識に動いてしまい、わんちゃんを押しつぶしたり、窒息させてしまう可能性があります。
特に小型犬や子犬は、体が小さく脆弱なので、飼い主と一緒に寝ることは大きなリスクを伴います。

衛生面の問題
犬は外で遊んだり、公園を散歩したりすることが多く、その際に体に微生物や寄生虫を持ち込む可能性があります。
これらは、飼い主のベッドに広がり、衛生的な問題を引き起こす可能性があります。
病気が移る可能性がある
犬と人間は異なる種であり、それぞれ特有の疾患を持つ可能性があります。
これらの疾患の中には、互いに感染する可能性があるものもあります。
そのため、犬と一緒に寝ることで、感染症のリスクが高まる可能性があります。

わんちゃんが1人で寝られなくなる
犬が飼い主と一緒に寝ることに慣れてしまうと、飼い主がいないと安心して眠れなくなる可能性があります。
これは、犬の独立心を育てることを阻害し、分離不安を引き起こす可能性があります。

飼い主が熟睡できない
犬の寝息、動き、夜間の起きてしまう行動など、犬と一緒に寝ることは飼い主の睡眠を妨げる要因となります。
睡眠は人間の健康と生活の質にとって重要なので、これを阻害する可能性がある状況は避けるべきです。

犬が一緒に寝たがる理由

飼い主の匂いで安心できる
犬は感情や安全を察知するために匂いを非常に重視します。
飼い主の匂いは、安全であること、愛されていることを示す信号となります。
そのため、飼い主の匂いがする場所で寝ることは、犬にとって非常に安心感を与え、ストレスを軽減します。

元々群れで寝る習性があるから
犬は本能的に群れの一部であることを求めます。
これは彼らの祖先であるオオカミの影響で、オオカミは群れを作り、共に行動します。
したがって、飼い主と一緒に寝ることは、この本能的な欲求を満たす方法の一つです。

布団やベッドが気持ち良いから
犬も人間と同じく、柔らかい快適な場所で寝ることを好みます。
ベッドや布団は、床や硬い場所よりも快適で暖かいため、犬がこれらの場所で寝ることを好む理由の一つです。

飼い主のことが大好きだから
犬は家族を愛し、飼い主と一緒に時間を過ごすことを大好きです。
彼らが飼い主と一緒に寝たがるのは、愛情の表現の一つであり、飼い主への愛着の証でもあります。

甘えん坊、分離不安
犬は甘えん坊で、特に飼い主に対しては依存心を持つことが多いです。
そのため、一緒に寝たがる行動は、その甘えん坊な性格や分離不安の表現とも考えられます。
また、飼い主と離れて寝ると、飼い主がいないという不安から、落ち着かない犬もいます。

まとめ

愛犬と一緒に寝るとわんちゃんが安心できるのはもちろん私たちも癒やされますよね。

わんちゃん、人、それぞれにメリットデメリットがあるのでお互いのストレスにならないようにしましょう。

また、いざというときのためにもわんちゃんが1人で寝られるようトレーニングしてあげることも飼い主の役目なのでメリハリをつけるようにしてくださいね!

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