犬の暮らしDate 2023.07.23
犬も低気圧の影響を受ける!?低気圧の時の対処方法を紹介!
- #暮らし
気圧が下がると体調に影響が出る飼い主さんがいると思います。
そんな時、愛犬にも影響があるのか気になったことはありませんか?
今回はわんちゃんへの低気圧の影響について解説します!
- PROFILE
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Ripo
WanTime編集部|りほ
ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。
低気圧による犬への影響
低気圧の影響は人間にもわんちゃんにも異なり、全ての個体に影響が及ぶわけではありません。
しかし、低気圧自体や、それに伴う悪天候による雨音や風音がストレスになり、体調に影響を及ぼすことがあります。
特に、不安を感じやすいわんちゃんは、低気圧の状態でより一層ストレスを感じやすい傾向にあるため、その様子に特別な注意を払うことが重要です。
状況によっては、穏やかな環境を提供する、または安心できる場所を確保することで、わんちゃんのストレスを軽減することが可能です。
低気圧が続く時期には、愛犬の体調や行動に変化がないか、気を配ることが大切となります。
低気圧によって影響を受けやすい持病
低気圧の影響は、特定の持病を抱えるわんちゃんに対して特に顕著に現れることがあります。
具体的には、てんかん、水頭症、脊髓空洞症、関節炎や皮膚炎、さらに腎炎などの内臓疾患を持つわんちゃんは、低気圧により体調を崩しやすいと考えられます。
てんかんや水頭症、脊髓空洞症は、気圧の変動が中枢神経系に影響を及ぼす可能性があります。
一方、関節炎や皮膚炎などは、低気圧環境下での湿度の変化が症状の悪化につながることが知られています。
また、腎炎などの内臓疾患を持つわんちゃんも、気圧の変動により体調不良を示すことがあります。
持病を抱えるわんちゃんの飼い主は、低気圧の際には特に注意が必要です。
症状の悪化を防ぐためにも、愛犬の様子をよく観察し、必要ならば専門家の意見を求めることが大切となります。
低気圧の対処方法
低気圧が影響を及ぼすわんちゃんへの対処法は、基本的には人間と同様のアプローチが有効です。
その一つとして、日頃からわんちゃんが安心して休むことができる場所を設けることが大切です。
安心できる空間は、わんちゃんにとって安らぎを与え、ストレスの軽減に役立ちます。
その上で、音や光を遮断することも助けになるでしょう。
これにより、低気圧による悪天候から引き起こされる雨音や風音、または急な明暗の変化などからわんちゃんを保護します。
また、わんちゃんが体調不良を感じている時には、過度に触れたり、声を掛け続けたりするのは避けるべきです。
これはわんちゃんに余計なストレスを与える可能性があるためです。
普段通りに接することで、わんちゃんがリラックスしやすい環境を提供することができます。
まとめ
まずは日頃からわんちゃんが安心して休める場所を作るようにしましょう。
音や光を遮断してあげたり基本的には人と同様の対処法で良いでしょう。
また、むやみに触ったり声をかけたり負荷をかけるのは良くないので普段通り接するよう心がけてくださいね。
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