犬の暮らしDate 2023.07.25

愛犬が歯軋りをする!歯軋りの原因と対処方法を徹底解説!

  • #暮らし

寝ている愛犬の口元から音がする・・・そんな経験はありませんか?
わんちゃんも歯ぎしりをするの?と驚く方も多いようです。

今回はわんちゃんの歯ぎしりについて解説します!

PROFILE

Ripo

WanTime編集部|りほ

りほ ペット歴25年

ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。

犬の歯軋りの種類

わんちゃんの歯ぎしりには、独特の特徴があります。
人間と違って、わんちゃんの歯は上下がハサミのように交差しているため、歯が横にずれて音を出す「グライディング」は起こりません。
その代わり、わんちゃんの歯ぎしりには主に二つの形があります。
ひとつは、「タッピング」で、これは口をパクパクと開閉させて歯を当てる行動です。

もうひとつは、「クレンチング」で、これは口を閉じたまま歯を食いしばる行動を指します。
これらの違いを理解することは、愛犬の健康状態を把握する上で重要となります。

犬の歯軋りの原因

わんちゃんの歯ぎしりにはさまざまな原因が考えられます。
生理的な要因から精神的な要因まで幅広いです。

生理的な要因としては、噛み合わせの悪さや歯周病、食べ物が歯に詰まっているといったことが挙げられます。
これらは物理的な不快感から歯ぎしりを引き起こす可能性があります。

また、精神的な要因としては、寂しさや不安、退屈といった感情が考えられます。
これらの感情はストレスとなり、その結果として歯ぎしりを引き起こすことがあります。

愛犬が歯ぎしりをしている場合、これらの要因を考えながら適切なケアを行うことが大切です。

犬の歯軋りの対処方法

わんちゃんが歯ぎしりをしている場合、その対処法は原因によります。
生理的な要因から来る歯ぎしりは、無理にやめさせることは必要ありませんが、食べ物が歯に詰まっているといった問題がある場合は、歯磨き等で詰まった食べ物を取り除いてあげると良いでしょう。

一方、精神的なストレスが原因で歯ぎしりをしている場合は、そのストレス源を解消することが最善の対策です。
例えば、一緒に過ごす時間を増やすなどして、わんちゃんがリラックスできる環境を提供してあげることが重要です。
愛犬の歯ぎしりは、愛犬の心身の健康状態を理解し、適切にケアするための重要なサインかもしれません。

まとめ

愛犬が歯ぎしりをしているからといって慌てて動物病院に行ったり
今すぐなんとかしないと!と思わなくても大丈夫です。

どんな時にどんな音を立てるのかよく観察し、精神的要因である場合はストレスを解消してあげられるよう工夫してくださいね!

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