犬の暮らしDate 2023.08.08

犬が食べてしまうと危険な植物・花を紹介!散歩や家に飾るときは注意しよう!

  • #暮らし

お花が綺麗に咲く季節のお散歩は近くを歩いたり、愛犬とお花を写真に撮ったりしたくなりますよね。

しかし、そんな綺麗なお花や葉っぱですがわんちゃんが口にしてしまうと危険なものも多くあります。

今回はわんちゃんが食べないようにしたい植物を紹介します!

PROFILE

Ripo

WanTime編集部|りほ

りほ ペット歴25年

ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。

犬が食べると危険な植物①

アサガオ
色とりどりで美しいアサガオですが、犬にとっては危険な植物です。
その全体が毒性を含んでおり、飲み込むと激しい腹痛、嘔吐、下痢を引き起こします。
毒素が消化器官にダメージを与え、急性の腹痛症状を引き起こすためです。
このような症状が見られた場合は、速やかに獣医師に連絡し、適切な治療を受けることが必要です。

アジサイ
アジサイの鮮やかな色彩は見る者を喜ばせますが、犬にとっては毒性を持つ部分があります。
特に葉とつぼみには毒性があり、食べてしまうとめまいや嘔吐、さらには痙攣を引き起こすこともあります。
これらの症状が見られた場合は、獣医師の診察が必要です。

チューリップ
春の訪れを告げるチューリップですが、犬にとっては全体が毒性を含んでいます。
食べてしまうと嘔吐や下痢を引き起こし、さらには麻痺症状を引き起こすこともあります。
これらの症状が現れた場合は、すぐに獣医師に相談し、適切な対応を行うことが重要です。

犬が食べると危険な植物②

レンゲツツジ
レンゲツツジは美しい花をつけますが、犬にとっては危険な植物です。
特に葉と蜜に毒性があり、これらを摂取すると嘔吐、けいれん、不整脈といった症状を引き起こす可能性があります。
犬がレンゲツツジを食べてしまった場合、直ちに獣医師に連絡しましょう。

キキョウ
キキョウは日本の伝統的な花ですが、犬にとってはその根に毒性があります。根を食べると、嘔吐や下痢を引き起こし、さらには低血圧の症状を示すこともあります。
これらの症状が見られた場合、すぐに獣医師に相談しましょう。

ユリ
ユリはその美しさから人気のある花ですが、犬にとっては全体が毒性を持っています。
ユリを食べてしまうと、腎不全や神経麻痺といった深刻な症状を引き起こす可能性があります。
ユリを食べた犬がいれば、速やかに獣医師に連絡し、必要な治療を受けさせましょう。

犬が食べると危険な植物③

アロエ
アロエは、その薬効から人間にとっては有用な植物ですが、犬にとっては全体が毒性を含んでいます。
アロエを食べてしまうと、嘔吐や下痢を引き起こす可能性があります。
犬がアロエを食べた場合は、すぐに獣医師に連絡し、適切な治療を受けさせることが重要です。

スズラン
スズランはその可憐な花から人気がありますが、犬にとっては全体に毒性があります。
スズランを食べてしまうと、嘔吐を引き起こし、さらには心不全の症状を示すこともあります。
心不全は深刻な状態で、見つけ次第すぐに獣医師に連絡しましょう。

アマリリス
アマリリスはその美しい花から鑑賞価値が高い植物ですが、犬にとってはその球根に毒性があります。
アマリリスの球根を食べてしまうと、嘔吐や下痢を引き起こし、さらには肝障害の症状を引き起こす可能性があります。
これらの症状が現れた場合は、速やかに獣医師に連絡し、適切な対応を行うことが重要です。

まとめ

綺麗なお花に囲まれての散歩は楽しく写真を撮りたくなりますよね。
撮影に夢中になりすぎて誤って愛犬がお花を食べてしまった、、、

なんてことにならないよう、気をつけましょう。

おうちに植物を飾る際も注意してくださいね!

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