犬の暮らしDate 2023.08.12
犬を家族に迎え入れたときは登録申請をしよう!
- #暮らし
登録申請とは、新しく家族になったわんちゃんを市区町村に登録する手続きです。
生後91日以上経過している全てのわんちゃんは飼い始めてから30日以内に登録することが法律で義務付けられています。
今回はわんちゃんの登録申請について解説します!
- PROFILE
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Ripo
WanTime編集部|りほ
ペット歴25年
保護犬ボランティアをしながら、3匹の愛犬と暮らす。
犬の登録申請の流れ
犬の登録は、飼い主の大切な責任であり、その手続きは市区町村の担当窓口で簡単に行うことができます。
まず、最初のステップは登録申請の手続きです。
必要な書類を持参し、担当窓口で登録の申請を行います。
そして、申請後に『犬鑑札』が交付されます。
この犬鑑札は、飼い主と犬の身元を証明するためのもので、わんちゃんが迷子になったときなどに役立つ重要なアイテムです。
交付された犬鑑札は、首輪に取り付けるなどしてわんちゃんに装着することが義務付けられています。
このように、犬の登録手続きは簡単かつ重要なプロセスです。
愛犬の安全と飼い主の責任を確保するためにも、必ず登録を行い、犬鑑札の装着を怠らないようにしましょう。
手続きで必要なもの
手続きに必要なもの
・申請書
・手数料
犬の登録手続きにはいくつか必要なものがあります。まず、申請書が必要です。
これは市区町村ごとに準備された書式で、飼っている犬の種類や毛色、名前などを詳細に記入します。
わんちゃんの特徴を具体的に記述することで、万が一の迷子や事故時に役立つ情報となります。
次に、手続きには手数料が必要です。市区町村によって異なりますが、おおよそ3000円前後が一般的です。
この手数料は、犬鑑札の製作費や管理費用などに使われます。
また、犬鑑札が破損したり損失した場合の再交付には、おおよそ1600円ほどの手数料が必要となります。
これらの手続きは、愛犬と安心して生活するための大切なステップです。
手続き自体は簡単で、必要なものも少ないので、飼い主の方は必ず行うようにしましょう。
登録申請は一度のみ
同じ犬について、登録申請は1度のみ行うことが基本です。
これは、一度行った登録が生涯有効であるためです。わんちゃんの一生を通じて、鑑札の番号は変わることがありません。
しかし、特別な状況として、飼い主の変更があった場合は、登録事項変更届を提出することが求められます。
例えば、引っ越しや飼い主の変更、または犬の状態に大きな変化があった場合などです。
このときには、以前に交付された犬鑑札を持参し、新たな飼い主の情報と一緒に市区町村の窓口へ提出します。
この登録や変更手続きは、万が一の時に迅速な対応を可能にするため、また、犬の安全と社会的な責任を果たすために重要です。
愛犬のためにも、適切な手続きを行うことを心掛けましょう。
まとめ
狂犬病予防法第27条によりわんちゃんの登録申請をしなかった者は20万円以下の罰金に処すると規定されています。
郵送や、今はオンラインでも登録が可能な市区町村もあるのでわんちゃんを新たに迎え入れたら必ず登録申請をしましょう!
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